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手宮洞窟保存館
所在地 : 小樽市手宮1丁目3番4号temiyado.jpg
 
1866年(慶応2年)小田原から、
朝里地区のニシン番屋の建設に来ていた、石工の長兵衛によって
偶然洞くつ内の岩壁にさまざまな文様が刻まれていることを発見しました。
この彫刻が刻まれた時代は、発掘調査により、
今からおよそ1,600年前頃の続縄文(ぞくじょうもん)時代中頃~後半の時代
で、本州の弥生(やよい)時代の終わり頃から古墳時代の初めの時期に
あたります。
 
この頃の北海道は、豊かな自然を背景とし、
縄文文化をさらに発展させた狩猟採集文化の時期で、その文化は新潟県から
サハリンにまで及んでいました。
 
この岸壁彫刻を最初に学会に発表したのは
イギリス人のジョン・ミルンで明治13年にアジア協会誌にその全容を紹介しました。
明治11年当時開拓使官僚だった榎本武揚も視察に訪れています。
以前は古代文字として知られ、その解釈には色々な説がありましたが、
最近の考古学会では古代絵画彫刻として研究され4世紀頃のものであることが判明しています。

発見から130年ほど経過し傷みが進んできたため保存工事を行い平成7年に保存館が完成しました。
手宮洞窟保存館では、壁面彫刻を実際に目にすることができます。
 
■開館時間
 9:30~17:00
■休館日
・4/1~11/3 無休
・11/4~3/31、月曜日、祝日の翌日
(曜日の関係で変更あり、要事前確認)
・12/29~1/3
■入館料
一般 100円
高校生・市内の高齢者 50円
小・中学生 無料
 
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2008年8月7日。 日本の一番東にある根室から出発します!
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