2010/04/19 00:40:35
北海道の知事
建設グラフ2001年2月号の記事内容より
――北海道の成り立ちは本州と違って、歴史が浅いため、日本のアイデンテティーと言える伝統と、アメリカナイズと言えるグローバルスタンダードとの中間にあるように思われます。
とするならば、今後、そのスタンスをどこに保っていけばよいのでしょうか
堀
スタンスに拘る必要はないのです。
北海道としてのオリジナルなもの、新しいものを作っていけば、それでよいのです。
経済基盤も弱いわけですから、それをどうカバーするか。
それには、いかに「北海道」にこだわるか、という視点が重要です。
今や、中央(政府)を見ていれば仕事ができる時代ではありません。
北海道でまずやろうと、足下から考えていかなければなりません。
農産物でも工業品でも何でもそうですが、地域にあるものに対して、地域の皆さん が誇りを持つことから始めることです。
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