2010/06/16 00:40:32
荒井聰
(あらいさとし、1946年5月27日- )は、日本の官僚、政治家。
民主党所属の衆議院議員(5期)。菅直人の最側近とされる。
石狩郡当別町出身。
1965年- 札幌南高等学校卒業。1969年、東京大学農学部を卒業し、農林省に入省。
1979年- 外務省へ出向、スリランカに赴任。
1986年- 北海道庁に出向。
1991年から2年間、横路孝弘知事の下で知事室長。
1993年- 農林水産省を退官し、7月18日の第40回衆議院総選挙に、日本新党公認新党さきがけ推薦で旧北海道1区から出馬し初当選。8月の党役員人事で党代表幹事に就任。
1994年- 新党さきがけに移り、菅直人政策調査会長の下で政調副会長に就任。
1995年- 北海道知事選では、自民党・自由連合推薦さきがけ支持候補である弁護士伊東秀子を支援(結果、横路後継の前副知事堀達也が当選)。
1996年-10月20日に行われた第41回衆議院総選挙(北海道第3区)に、旧民主党から出馬するも、石崎岳に3千票差の次点で落選。
2000年- 6月25日に行われた第42回衆議院総選挙に出馬(北海道第3区)。前回は選挙区でライバルとして戦った三井辨雄とは、新進党解党で同じ民主党となったため、前回とは一転して選挙協力を結び、石崎岳を6千票差で破り、2回目の当選を果たし国政復帰。
2003年 - 北海道知事選では、出馬要請を受けたが固辞し、鉢呂吉雄を支援。同年の札幌市長再選挙では、上田文雄の選対委員長を勤める。同年11月9日に行われた第43回衆議院総選挙(北海道第3区)に出馬し、石崎岳を3千票差で破り3選(石崎は比例復活)。
2004年- 民主党NC環境大臣。
2005年- 9月11日に行われた第44回衆議院総選挙(北海道第3区)に出馬し、石崎岳に1万3千票差あまりで敗れるも、比例復活で4選を果たす。
2006年- 3月、PSE問題を巡る混乱を受けて結成された党・PSE法議員懇談会の会長に就任。同年4月、堀江メール問題による執行部総退陣に伴い、空席となっていた党国会対策委員長代理に就任。同年4月8日に行われた北海道知事選挙に、衆議院議員を辞職し、民主党・社民党・新党大地の推薦、市民ネットワーク北海道の支持で出馬し、次点で落選した。
2009年 - 8月30日に行われた第45回衆議院総選挙では、北海道第3区に出馬し、石崎岳に比例復活を許さないほどの差を付け、5度目の当選を果たした。
2009年 - 10月23日、鳩山由紀夫内閣で、内閣総理大臣補佐官に就任(国家戦略室を担当)。
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