2010/09/17 00:52:41
豊頃町 1
豊頃町は、北海道十勝地方の東南端に位置する、農業と漁業を基幹産業とする
人口約3,800人の町です。
豊頃に、本格的な開拓の鍬が入れられたのは明治中期で、明治30年(1897年)
には本町の開拓に大きな役割を果たした二宮尊親(二宮尊徳の孫)が福島県
から興復社一行を率いて二宮地区に入植しています。
長節湖
長節湖は、豊頃町大津市街から南西約4kmにある周囲約5kmの
鹹水(かんすい)湖で、太平洋と幅の狭い砂丘で隔てられています。
湖の砂丘一帯の植物群は、北海道の天然記念物に指定されており、
春から初秋にかけてハマナス、エゾカンゾウ、ムシャリンドウ、センダイ
ハギなどの美しい花が次から次へと咲き競います。
また、湖畔にはキャンプ場(バンガロー、炊事場、トイレ、駐車場、売店等)が整備されており、
毎年7月下旬から8月中旬は、大勢の観光客でにぎわいます。
湧洞湖
茂岩市街から、南に約20km離れた太平洋岸に位置する周囲約12kmの湖で、長節湖と同様に周辺には美しい原生花園が広がっており、町の文化財(記念物)に指定されています。
ウインドサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ若者も増えて いますが、周辺にはまだまだ手つかずの自然環境が残っており、 静寂なひとときと北海道らしい雄大な自然が味わえます
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