2009/12/27 00:15:56
三石町
三石町(みついしちょう)は、北海道の日高支庁管内に
設置されていた町。
町名はアイヌ語の pit-o-usi「ピトウシ」(小石の多い土地の意)で、
これが転訛して「みついし(三石)」となったとする説などがある。
三石昆布が名産。
2006年3月31日に三石町が静内郡静内町と合併し、日高郡新ひだか町
となったため消滅。
沿革
江戸時代の三石郡域には、松前藩によってミツイシ場所が開かれていた。
陸上交通は、渡島国の箱館から道東や千島国方面に至る道(国道235号の前身)
が通じていた。
江戸時代後期、三石郡域は東蝦夷地に属していた。
国防のため寛政11年三石郡域は天領とされたが、文政4年には一旦松前藩領に復した。
三石神社は文政9年よりも前の創立。
また、天保7年7月15日には稲荷神社も創立されている。
安政2年三石郡域は再び天領となり仙台藩が警固をおこなった。
1869年三石郡が置かれる。北海道日高国に属した。
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