2008/11/30 07:59:50
モエレ沼公園
札幌市東区モエレ沼公園1-1(旧住所:丘珠町599-1)
モエレ沼公園の整備は、札幌市の市街地の周囲を
緑化しようという
「緑化環状グリーンベルト構想」で始まった。
1979年からゴミの搬入・埋め立てが始まり、
公園の基盤整備は1982年から始まった。
ゴミの埋め立てが終了したのは1990年。
埋め立てられた廃棄物の量は約270万トン。
公園の基本設計は、日系米国人の彫刻家イサム・ノグチ。
1988年3月に札幌を初めて訪れたノグチは、ゴミ埋立地だった
モエレ沼のために公園を設計した。
彼はそれが形になるのを見ずに同年末に死去したが、その後
も基本設計に基づき工事は進められた。
2005年には最後に残された中央噴水「海の噴水」の工事が完成し、
同年7月1日にグランドオープンを迎えた。
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