2012/10/17 07:31:45
北海道人 17
「北海道人」とは、幕末の探検家松浦武四郎の雅号である。
武四郎は全国の山も登っている。
どれだけ健脚のある大男なのかと思えばそうではない。
身長1m45cm、足の大きさ24cm。
今で言えば女性の身長よりも低いほうである。
以前、坂本竜馬の脱藩後の足跡を地図でたどったことがある。
しかし、武四郎を追ってみると竜馬は当たり前で、人を求めていくと
当然範囲は広がるものだ。
ちなみに、一日に最高どれくらい歩く人がいたのかを調べてみると
間宮林蔵の師匠村上島之允(伊勢国宇治山田生まれ)は、
日に30里(120キロ)ずつ10日も20日も歩き、5里(20キロ)で一区切り
に小休止するが、決して腰をおろすことはないとあった。
(写真は恵庭にある白扇の滝)
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