2009/10/14 00:56:35
雨竜町
雨竜とは、現在の雨竜川から付けられた町名とされている。
雨竜川の音の意味するところについては諸説あり、アイヌ語で
urir-o-pet ウリロベッ[鵜・そこに群在する・川]から転訛したという説、
アイヌ伝説上の怪鳥フーリ(フリュー)が流域にいたとされる事に由来
すると言う説などがある。
しかし、元になったアイヌ語の音についても意味についても正確には
分からなくなっているのが現状。
明治22年に開拓の斧がおろされました。
雨竜町の水田耕作の端緒は明治時代の華族組合にあり、その中心の蜂須賀家
が運営したのが蜂須賀農場でした。
史跡公園は、蜂須賀農場の事務所があった場所です。
松並木からして北海道のそれとは異なり、本州の昔を感じさせます。
本町の開拓の拠点となった、蜂須賀(はちすか)農場の事務所跡をいこいの広場として整備。
敷地面積約3ha。
芝生広場・運動広場・記念樹の森が、農場事務所跡の建物を囲むように広がる。
公園のシンボル「アカマツ並木」は、昭和50年6月に北海道開拓記念保護樹木に指定されている。
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