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オホーツク文化12cce04ff.jpeg

 

モヨロ貝塚

網走のまちを流れる網走川は、オホーツク海に注いでいる。

その河口の砂丘に、いままで知られていた歴史的日本人とは
ちがうひとびとが住んでいたことを発見したのは、
米村喜男衛翁であった。
大正2(1913)9月で、21歳のときである。
モヨロ貝塚館は網走市郷土博物館の分館で、貝塚の堆積層が復原保存されている。


◆米村 喜男衛(よねむら きおえ)北海道網走市 18921981◆               ===============================
郷土史家、考古学研究家。

1912
年にアイヌ民族の研究のため来道し、翌年モヨロ貝塚を発見。
縄文・アイヌ文化とも異なる「オホーツク文化」を世界に紹介した。
発掘調査が進むにつれ、その内容の豊富なことから「西の登呂」に
対して「東のモヨロ」と呼ばれる。
1928年、自室に資料陳列室を開設、後の網走博物館となる。
1946から1971年まで網走博物館長。
司馬遼太郎、金田一京助など一流の作家や研究家とも親交が深く、
また敬愛されていたという。
著書には『モヨロ貝塚資料集』『熊まつり』『モヨロ貝塚』などがある。
道文化賞、道新文化賞、道開発功労賞受賞。網走市名誉市民。

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2008年8月7日。 日本の一番東にある根室から出発します!
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