2011/04/22 00:35:03
泊村(とまりむら)3
小樽から車で約1時間半。
北海道積丹半島の南西に位置する泊村は、雄々しく切り立つ海岸線と豊かな緑の山並に抱かれた風光明媚なところ。
海の幸に恵まれた泊村の基幹産業は漁業です。
中でもここで獲れるウニは積丹半島の特産品となっています。
観光面では、平成8年の秋、念願だった国道の全線開通が実現し、積丹半島をぐるり一周できることになりました。
このため、積丹半島は小樽や札幌から数多くの人々で賑わうようになり、泊村にもたくさんの人が押し寄せ、今ではすっかり泊村の観光名所となった原子力発電所PRセンター「とまりん館」の入場者数も増加しました。
兜岩と呼ばれる奇岩が立つカブト岬。源義経が残した兜が岩になったという伝説のほか、アイヌ伝説の舞台でもあります。
泊村は、かつては北海道最古の炭鉱として知られる茅沼炭鉱で発展し、現在は泊発電所が立地する「エネルギーのふるさと」。
明治、大正時代にはニシン漁で栄え、今でもサケ、イカ、ヒラメなどの漁業が盛んです。
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