2011/04/14 15:09:39
泊原子力発電所 8
泊原子力発電所の歴史 4
平成12年7月、北海道議会第2回定例会において当時の堀達也知事が泊発電所3号機についての考え方を表明し、8月には、地元の意向の照会を求めました。
地元町村はそれぞれの議会において議論をし、本村では、8月28日に開催された原子力発電所対策特別委員会において『条件付き容認』が賛成多数で決議されたのを受け、村長は8月31日、知事に対し正式に3号機増設計画に対する意向を伝えました。
それを受け、堀達也知事は同年9月、経済企画庁に対し電源開発基本計画への 組み入れについて異存ない旨の回答を提出し、そして同年10月の144回電源開発調査審議会において国の電源開発基本計画に新たに組み入れられました。
平成15年7月に経済産業大臣(当時中川昭一)より3号機増設の原子炉設置変更許可をえて、同年11年から建設工事が始まり、平成21年1月に熱料初装荷、試運転を開始し、3月には初臨界に達し、平成21年12月から営業運転を開始。
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