2010/11/19 00:34:34
知床で夢を買いませんか!
「しれとこ100平方メートル運動」1
開拓跡地は国立公園内とはいえ、一度不動産業者等に渡ってしまえば乱開発が予想されます。
そこで、開拓跡地の保全、原生林の再生を夢みていた当時の斜里町長藤谷豊氏が、イギリスのナショナル・トラスト運動に注目し、昭和52年2月に「しれとこ100平方メートル運動」のスタートを発表しました。
土地の買い取りや植樹費用等にあたる金額8000円を一口として、「しれとこで夢を買いませんか」のキャッチフレーズで寄付を募りました。この運動は、自然保護に関心を持つ全国の人々から賛同を得られ、また運動を支援する報道にも後押しされて、各地から寄附金が寄せられました。
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