2010/09/08 00:01:22
4,330人(人口、2010年6月30日)
興部町は、オホーツク総合振興局管内の北部に位置する町。
「おこっぺ牛乳」が有名。
町名の由来は、アイヌ語の「オウコッペ」(川尻の合流しているところ)から。
当時は、興部川、藻興部川が合流しオホーツク海に注いでいたところから、このように呼んでいたとされています。
基幹産業は酪農、林業、漁業。
ホタテ、サケ、マス、毛蟹などが獲れる。
かつては名寄本線、興浜南線が通っていたが、現在は廃止されている。
興部町は、宝永年間に松前藩の漁場として支配され明治22年に初めて、沙留に和人が定住、同31年に石川、高知、富山など各県より入地者が来住して本格的に開発が進められました。
明治42年、雄武より字興部を、紋別より字沙留、ルロチの2ケ村を分割併合して、興部村外2ケ村長役場が設置されました。
大正4年、北海道2級町村制が施行され興部村となり、その後、大正10年、国鉄名寄線が全通し、農業、林業、漁業の飛躍的発展をみるに至りました。
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