2009/08/21 00:47:05
興部町(おこっぺちょう)
興部町は、網走管内の北部に位置する町。「おこっぺ牛乳」が有名。
町名の由来は、アイヌ語の「オウコッペ」(川尻の合流しているところ)から。
興部町は、宝永年間に松前藩の漁場として支配され明治22年に初めて、
沙留(さるる)に和人が定住、同31年に石川、高知、富山など各県より
入地者が来住して本格的に開発が進められました。
明治42年、雄武より字興部を、紋別より字沙留、ルロチの2ケ村を分割
併合して、興部村外2ケ村長役場が設置されました。
大正4年、北海道2級町村制が施行され興部村となり、その後、大正10年、
国鉄名寄線が全通し、農業、林業、漁業の飛躍的発展をみるに至りました。
大正14年、興部村から西興部村を分村したが、農林漁業の発展とともに商工業も次第に発展し、昭和26年に町制が施行され、今日に至っています。
興部町のシンボルとなっているお城のような建物、正式名称は『オホーツク農業科学研究センター』です。
ここでは、各種研究や分析などを行っています。
隣接されている風車は、『興部町風力発電所』。「自然と共生するする地域社会の形成」を目標とし、平成13年3月26日に完成しました。この景色を写真に撮す人の姿もたくさん見かけます。丘から眺める夕焼けや夜景はとても綺麗。
PR