2009/07/17 00:33:22
中川町
中川町は、上川支庁北部に位置する町。
明治36年、入植希望者に御料地の貸付開始(中川町開町)。
中川町共和にカタクリの花の群生地があります。
白亜の時代には、クビナガリュウやアンモナイト等が生息し、
ニジマス、ヤマベ、イワナ、そして幻の魚・イトウが潜む、
日本最北の大河・天塩川が流れ、フキやタケノコ等の山菜が豊富な山々
に囲まれた町、それが中川町です。
稚内から、国道40号線を車で南に90分、旭川から北に3時間の位置にある中川町は、
化石の発掘作業が活発で、特にアンモナイトは、その膨大な発掘量から世界的にも名が
知れ渡っています。
クビナガリュウの化石発見地
中川町では1973(昭和48)年と1991(平成3)年にクビナガリュウの
化石が 発見されています。
1973年に発見されたクビナガリュウの化石は、全長8メートルと推定され
ています。また、生息時代は約8000万年前で、むかわ町(旧穂別町)や
小平町で発掘されたクビナガリュウ化石と同じ時代です。
1991年に発見されたクビナガリュウはこれよりさらに大きく、全長11メートルの復元骨格として
エコミュージアムセンターに展示されており、これは国内では最大です。
生息時代は約8000万年前です。
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