2010/09/20 00:57:39
豊頃町 4
豊頃町指定文化財
二宮のはるにれ
二宮地区は、二宮尊親が入植した歴史的土地柄であり、樹齢200年のこのはるにれは、地域の風景にとけこむとともに、開拓の歴史を刻むものです。
(昭和61年指定)
幌岡のはるにれ
十勝川左岸河川敷に位置するこのはるにれは、2本の木が一体化したもので、扇形の枝ぶりが見事であり、周囲の環境と調和して、すばらしい景観を造っています。
(昭和61年指定)
湧洞湖畔野生植物群落
湧洞湖は、茂岩市街から南に約31kmに位置し、三方を濃緑の山並みに囲まれた周囲約19kmの鹹水湖で、太平洋との間は砂丘になっており、湧洞川の河口に磯波により砂が堆積してせき止められたものです。
植物群には、北海道の太平洋沿岸ではめずらしい、ガンコウラン、ハクサンチドリ、コケモモなどの高山植物や、ハマナス、ハマエンドウ、エゾカンゾウなどの海岸草原植物が混生しています。
二宮獅子舞神楽
本町に伝わる神楽は、嘉永5年に相馬石神村押釜(現在の福島県原町市石神)の彫刻師小沢深治等が伊勢神宮で神楽を習い高座神社に奉納した「押釜神楽」がそのルーツとされています。本町で、この神楽がはじめて披露されたのは大正9年のことで、報徳二宮神社が新築され、御神体の御分霊を日光今市より鎮座するときに押釜出身の牛来巳之吉等により奉納されたのが始まりです。
(昭和54年指定)
二宮尊徳の直筆
大正9年報徳二宮神社造営の際、二宮尊道氏が寄贈したもの。尊徳直筆の書は報徳記念館(小田原市)のほかには数少なく貴重なものです。
(平成8年指定)
二宮尊徳の紋付羽織
大正12年、福島県中村町の大槻吉直氏が寄贈、奉納したもので、140年以上前のものと推定されます。
(平成8年指定)
PR