2012/11/24 07:16:31
ソーラン節発祥之地
国道229号線の旧豊浜トンネル入口(余市町豊浜)には、
ソーラン節発祥之地の碑が立っている。
ソーラン節の始まりは1800年代とされ、元祖は積丹の美国
ともあるが、「千石場所」としてにぎわうようになったのが豊浜
だったので碑を立てたようだ。
ヤーレンソーラン(*繰り返し)[ハイハイ] /
ニシン来たかとカモメに問えば /
わたしゃ立つ鳥 波に聞けチョイヤサ /
エーエンヤーサノドッコイ ショ /
[ハードッコイショドッコイショ]
更に
沖の鴎が 物言うならば 便り聞いたり 聞かせたり /
鰊くるかと 稲荷にきけば どこの稲荷もコンと鳴く /
今宵一夜は 緞子の枕 あすは出船の 波まくら /
余市よいとこ 一度はござれ 海に黄金の波が立つ
この229号線は、江差に至るまで江戸時代からニシン漁で栄えて
いたため、それを偲ぶ遺産が点在している。
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