2010/09/06 00:52:23
9,236人(人口、2010年6月30日)
最北の宗谷地方の南部に位置する町。
「毛がに」の漁獲高日本一。
町名の由来は、アイヌ語「esausi」(エサウシ/岬の意)によるとしている。
知里真志保「地名アイヌ語小辞典」によれば、エサウシは(エサシ/岬の意)のナヨロ(名寄)地方のアイヌ方言。
鮭の水揚げ産地としては日本で三番目の水揚げ量があり、遡上する前のいわゆる銀毛の鮭が多いため水揚げ高は屈指の水準を誇る。
市場関係者には名が知られ、脂がのったメヂカ鮭や鮭児も水揚げされる。
近年はホタテ稚貝撒き漁業の漁獲高を伸ばし、毎年安定した漁獲量を保っている。
夏でも冷たい海域のために貝毒の発生が少なく、また栄養も豊富であるために貝柱が大きいので、国内消費向けだけではなく、ホタテ貝柱を遠く中国やフランス、北米などに輸出するに至っている。
枝幸町と歌登町が平成18年3月20日に合併し、新しい「枝幸町」が誕生。
ウスタイベ千畳岩
ウスタイベ千畳岩は、冬には間近に流氷を見ることができる。
一面に畳を敷きつめたような岩々が波打ち際まで広がり奇観を呈しています。また、キャンプ施設もあり静かでゆったりと過ごすことができることから、シーズン中は多くのキャンパーが訪れます。
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