2010/09/05 00:30:59
4,136人(人口、2010年6月30日)
最北の宗谷地方東部に位置する町。町内にある
クッチャロ湖は、野鳥がたくさん集まりラムサール条約の保護区に指定されている。
町名の由来はアイヌ語「トー・ウン・ペッ」(湖から出る川)から。
北見神威岬(カムイエトゥ) - 国の名勝
浜頓別クッチャロ湖畔竪穴群 - 道指定史跡
ウソタンナイ砂金遺跡 - 町の文化財
「砂金の町」として知られる浜頓別町。1917(大正6)年に枝幸村から頓別村として分村。4年後に改称して浜頓別村になり、1951(昭和26)年に町制が施行された。
1898(明治31)年、ウソタン川からの砂金産出が始まり、ゴールドラッシュに沸いた。
その場所は現在も「砂金採掘公園」として、夏季には砂金掘りが楽しめる。
町内には日本最北の湖・クッチャロ湖があり、世界一のコハクチョウの飛来地として国際的に注目を集める。
その流域は広大な酪農地帯で、農用地には牧・採草地が広がる。
漁業も盛んで、特産品は毛ガニやホタテ貝、サケなど。
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