2009/05/05 00:10:43
ポロトコタン
(白老)
白老は、古くからアイヌコタン(集落)のある場所として知られ
アイヌの人々は漁猟生活を営みながら、独自の文化を築き上げてきました。
ここポロトコタンは美しい自然と共に
アイヌ民族の足跡をいまに伝え見て、触れて体験できる
アイヌ文化伝承の里です。
アイヌ民族博物館
アイヌ文化の伝承・保存、並びに調査・研究、教育普及事業を
総合的に行う社会教育施設として、
1976年、財団法人白老民族文化伝承保存財団として設立されました。
1984年には、アイヌの有形・無形文化を展示し、さらに学術的に調査・研究
を行う施設としてアイヌ民族博物館を並置・開館させ、
1990年に現「財団法人アイヌ民族博物館」に改称しています。
野外博物館の性格をもつ園内は、近代ゾーンとコタンゾーンに分かれ
コタンゾーンにはかつてのアイヌの住家であったチセや、プ(食料庫)
ヘペレセッ(子グマの飼養檻)、チプ(丸木舟)などを復元・展示して
アイヌのコタン(集落)を再現し、チセにおいては、アイヌの歴史と文化
についての解説、並びにアイヌ古式舞踊の公開を常時行っています。
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