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北海道のアイヌ 1
北海道のアイヌは文化や言葉が多少違う5つのグループに分かれていた。
最大派閥のメナシュンクルは静内(旧名シブチャリ)から道東一体に狩猟圏を持っていて、シャクシャインはその副首領だった。
静内川(シブチャリ川)を境界線にして沙流郡や夕張まで勢力圏にしていたのがシュムンクル、首領はオニビシと言った。ややこしいのは静内川の下流がシャクシャイン、上流をオニビシが支配していたことである。支配をさせられたといった方が正しい。上流は砂金堀場で最高で300人の和人が作業をしていた。