2009/04/29 00:24:34
室蘭市
室蘭市は、慶長年間(1596~1614)、絵鞆(えとも)半島
に松前藩の絵鞆場所が開かれたのが歴史の始まり。
1856(安政3)年、絵鞆の対岸に南部陣屋、その西に
幕府直轄の室蘭場所が生まれ、北部地区が中心となって
栄えた。
1872(明治5)年、北海道開拓計画の第1歩として
函館~森~室蘭~札幌を結ぶ札幌新道が開通する際、
トキカラモイ(現・海岸町)に木造桟橋を築いたのが室蘭港。
以来、室蘭~森間の定期航路の開設や、岩見沢までの
鉄道敷設などで、本州と北海道を結ぶ海陸交通の要所として
発展し、1922(大正11)年に市政が施行された。
市名は、アイヌ語の「モ・ルエラニ」(小さな坂道の下りたところという意味)から転化したもの。
室蘭市室蘭市
「白鳥大橋」は、室蘭港に架かる北日本最大の吊り橋で、その名のとおり
白鳥が翼を広げたような美しい姿をしている。
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