2009/12/12 00:22:25
襟 裳 岬
作詩 岡本おさみ 作曲 吉田拓郎 昭和48年
( 写真は襟裳岬にある歌碑)
1 北の街ではもう 悲しみを暖炉で
もやしはじめてるらしい
わけのわからないことで
悩んでいるうち おいぼれてしまうから
だまりとおした歳月を
ひろい集めて暖めあおう
えりもの春は何もない春です
2 君は二杯めだよね コーヒーカップで
角砂糖をひとつだったね
すててきてしまった
わずらわしさだけを くるくるかきまわして
通りすぎた夏のにおい
想い出して なつかしいね
えりもの春は何もない春です
静かに笑ってしまおう
いじけることだけが
生きることだと かいならしすぎたので
身構えながら 話すなんて
ああ おくびょうなんだよね
えりもの春は何もない春です
寒い友だちが 訪ねてきたよ
えんりょはいらないから 暖まってゆきなよ
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