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吉田一穂(よしだいっすい)
 
吉田一穂は、大正・昭和期の詩人、評論家、童話作家。
一穂は、渡島管内の木古内町に生まれ、7歳から古平で育った。
上京して1926年(大正15年)に出版した処女詩集「海の聖母」で
詩壇に衝撃を与え、若山牧水や北原白秋らとともに親交を深めた。yosida.gif

 
古平を「白鳥古丹(かむいこたん)」と名付け、その風土を愛し続けました。
また、一穂は、児童文学との関わりも深く、1922年に童話「ふる郷へ」
「古時計」を発表するなど、その本格的な文筆活動の始まりは児童詩へ
の執筆でした。
 専門詩人の間で、吉田一穂ほど畏怖されている存在はありません。
ただ孤高で俗流詩人と肩を並べることを好まず、ジャーナリズムをも蔑視してきた。
 
「海の聖母」
  あゝ麗はしい距離(ディスタンス)
  常に遠のいてゆく風景・・・・・
  
  悲しみの彼方、母への
  捜り打つ夜半の最弱音(ピアニシモ)
 
吉田一穂に関する資料は、小樽文学館に保存されている。
一穂が靖国神社に捧げた鎮魂歌碑、詩集『海の聖母』の「漁歌」の碑、「白鳥古丹」の碑が古平町にある。
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2008年8月7日。 日本の一番東にある根室から出発します!
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