2009/05/20 00:01:10
道の駅くろまつない(黒松内町)
リクルート北海道じゃらん発行の「北海道じゃらん3月号」で
特集されている「道の駅満足度ランキング08」。
黒松内町特産物製造販売施設で製造された、膨張剤などの添加物を
一切使用しない手作りハム・ソーセージや、道産小麦100%使用の
焼きたてパンなど、こだわりの味に人気が集まっていると、評価されました。
黒松内の語源はアイヌ語の「クル・マツ・ナイ」に由来するもので、
意味としては「和人の女のいる沢」。
その昔出稼ぎの漁夫を慕って来た妻たちが、この地で時化に遭い、
そのまま滞在したためと言われています。
安政3年、長万部から黒松内を経て歌棄に通じる陸路が完成して以来
黒松内は交通の要所となりました。
近年は立地条件を生かした乳牛の導入や、農業の機械化と経営規模の拡大によって、
後志管内随一の酪農の町となりました。
また、社会福祉の充実にも力を注ぎ、現在は8つの社会福祉施設を擁するほか、
全道に先駆けて老人給食サービスや入浴サービス、65歳以上の高齢者の医療費無料化、
ホームヘルパー派遣サービスなどを実施、これらの先駆的な取り組みによって、
『福祉の町・黒松内』としての評価も定着することとなりました。
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