2010/11/23 00:48:25
第七師団
第七師団(旭川)の組織とは次のようになっていました。
歩兵第25聯隊(札幌)、歩兵第26聯隊(旭川)、歩兵第27聯隊(旭川)、
歩兵第28聯隊(旭川)、騎兵第7聯隊(旭川)、野砲兵第7聯隊(旭川) 、
工兵第7大隊(旭川)、輺重兵第7大隊(旭川)、重砲兵大隊(函館)。
1944年(昭和19年)2月には留守第7師団を基幹に第77師団が新設され、
師団司令部を帯広に移駐して道東方面の防衛に専念することになった。
これに伴い、歩兵第26聯隊を帯広、歩兵第27聯隊を釧路、歩兵第28聯隊を北見に配置し、
計根別平野(現中標津町)を決戦地として定め、
海岸陣地やトーチカの構築に専念するものの、
予期された連合軍の襲来が無いまま、第二次世界大戦の終戦を迎えた。
師団が設営したトーチカが今もなお根室、釧路、十勝の海岸線に残されています。
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