2009/05/01 00:58:12
鉄のまち室蘭
天然の良港を活かし、鉄鋼業(新日本製鐵や日本製綱所の企業城下町
で、よく「鉄のまち室蘭」と称されてきた)を中心に、造船、石炭の積み出し、
石油精製などで発展した、北海道を代表する重化学工業都市である。
で、よく「鉄のまち室蘭」と称されてきた)を中心に、造船、石炭の積み出し、
石油精製などで発展した、北海道を代表する重化学工業都市である。
かつては20万近くを有する都市であり、人口密度も北海道で最も高かっ
たが、基幹産業ともいうべき新日本製鐵や日本製鋼所等での大規模な
合理化で2005年の国勢調査で58年ぶりに10万人を下回った。
たが、基幹産業ともいうべき新日本製鐵や日本製鋼所等での大規模な
合理化で2005年の国勢調査で58年ぶりに10万人を下回った。
新日本製鐵>
室蘭製鐵所は1909(明治42年)に三井財閥の北海道炭礦汽船(北炭)
輪西製鐵場として発足した。
輪西製鐵場として発足した。
同じく北炭の出資により先に発足していた日本製綱所と別会社となっていたのは、日本製鋼所が兵器の国産化を目的としたイギリスとの合弁会社であったためである。その後、北海道製鐵を経て日本製鋼所の一部となったものの、結局は製鐵大合同のため輪西製鐵として分離されることになったという経緯を持つ。
写真は
第1熔鉱炉 火入れ式
明治42年7月18日 午後1時30分歴史的な火入れを行った。
7月21日送風を開始し、室蘭製鉄所では、この日を起業記念日と定めた。
PR