2009/10/09 00:50:51
上砂川町
母町である砂川は、アイヌ語で「オタウシナイ」で
「オタ」は砂、「ウシ」は多い、「ナイ」は川という意味から
砂川と命名。
砂川の上流にあることから「上砂川」。
上砂川町(かみすながわちょう)は、空知支庁管内にある町。
上砂川炭田があり、かつて産炭地として他の空知炭田群とともに
日本の資本主義経済を支えた。
明治20年に上砂川炭田が発見され、その後、
明治32年に福井県鶉村から来た開拓者・山内甚之助氏他8名によって
この地に鍬が入れられたのが発祥。
大正3年には石炭社である三井鉱山株式会社が起業し、以来炭鉱の町として発展し
昭和24年には当時の砂川町、歌志内町の一部を分割して「上砂川町」が誕生しました。
その後、出炭量も増加し、昭和27年には最大人口の32,103人を数えましたが、
エネルギー革命の急速な進行により昭和62年7月に閉山となり、73年の炭鉱の歴史
に幕を閉じた。
上砂川駅は映画やテレビドラマのロケ地となり、有名な作品の舞台として、
時には重要なシーンの撮影場所に選ばれました。
駅舎は、平成6年に上砂川線が廃止になった後に現在の場所に移設されたが、
上砂川町の舞台となった架空の町「悲別」の多くが上砂川町で撮影され、
その駅(悲別駅)として上砂川駅が使われたことから、時刻表や改札などをそのまま残し
ロケ当時の写真などを展示している。
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