2008/08/28 00:29:11
建物はタンチョウが翼を広げた姿をイメージ。
1984年に第36回日本建築学会賞を受賞している。
博物館では、二つの展示手法が試みられています。
そのひとつは、シンセサイザーをもちいたサウンド・スケープ。
音を媒体として展示のテーマを伝えようとするもので、
1階展示室は
「湿原を吹きぬける風と水の流れ」、「ひろがる北の海」です。
2階展示室は
先史時代から近世、近代への「時の流れ」、
4階は
「コタンを吹きぬける風やこずえからこぼれる陽の光」などの
風景、あるいは情景をイメージしています。
ふたつめの試みは、各階の展示室を結ぶ二重ラセン階段です。
1本は釧路の自然、
他の1本は釧路の人々の歴史を象徴し、自然と人間の有機的
な結びつきを表現したものです。
2008/08/26 00:24:21
2005年10月にNHKで放映された
橋田壽賀子脚本ドラマ
「ハルとナツ 届かなかった手紙」のロケ地です。
奥行臼駅逓所の裏手。
ここが「ハルとナツ」のロケ地となった場所で、ナツの育ての
親である牛飼いの徳治の家や牛舎、チーズ小屋などが
再現され、仲間由紀恵さんが演じるナツが牛の世話をする
場面や、チーズ作りをする場面などが撮影されました。
昭和9年、北海道からブラジルへの移民となった姉ハルとその家族。
出発の地、神戸で眼病のためひとり日本に残された妹ナツ
かたや激動の時代を困苦のブラジル移民として耐え抜き、かたや
日本でただひとり戦争と復興の時代を生きた、ふたりの女性の70年。
その人生の歳月をスケール豊かに浮き彫りにし、日本と日本人のあり方を問う壮大な大河ロマン。
橋田壽賀子脚本ドラマ
「ハルとナツ 届かなかった手紙」のロケ地です。
奥行臼駅逓所の裏手。
ここが「ハルとナツ」のロケ地となった場所で、ナツの育ての
親である牛飼いの徳治の家や牛舎、チーズ小屋などが
再現され、仲間由紀恵さんが演じるナツが牛の世話をする
場面や、チーズ作りをする場面などが撮影されました。
昭和9年、北海道からブラジルへの移民となった姉ハルとその家族。
出発の地、神戸で眼病のためひとり日本に残された妹ナツ
かたや激動の時代を困苦のブラジル移民として耐え抜き、かたや
日本でただひとり戦争と復興の時代を生きた、ふたりの女性の70年。
その人生の歳月をスケール豊かに浮き彫りにし、日本と日本人のあり方を問う壮大な大河ロマン。
2008/08/21 00:46:22
野付半島は
標津町から別海町にある細長い半島。
潮流によって運ばれた砂レキが堆積し延長26kmの
日本最大の砂嘴(さし)半島です。
これが奇妙な形で、まるでエビか鎌の姿をしております。
写真がその半島ですが、この半島に途中までですが
車が入れます。
野付崎に向かって走ると右手は野付湾、左手は根室海峡。
幅が30mしかないところもあり、晴れた日には最高のドライブコース。
野付湾は、水深1~5mと大変浅く、海底には「アマモ」と呼ばれる藻
が大群落をつくっています。
このアマモに北海イシマエビが生息しています。
このエビが全国的に有名な名産で、売店でも販売しています。
このエビの漁のために出されるのが「打瀬舟」です。
スクリュー船だと水深が浅くアマモがからんでしまう為、三角帆を立てて
風を利用して漁をします。これがまた絵になります。