2011/10/22 08:31:14
1886年(明治19年) | |||||||||||
北海道庁設置 初代長官岩村通俊の施政方針演説 | |||||||||||
「移住民を奨励保護するの道多しといえども,渡航費を給与して,内地無頼の | |||||||||||
徒を召募し,北海道をもって貧民の淵藪(えんそう)となす如きは,策のよろ | |||||||||||
しき者にあらず。…自今以往は,貧民を植えずして富民を植えん。是を極言す | |||||||||||
れば,人民の移住を求めずして,資本の移住を是れ求めんと欲す。」 | |||||||||||
直接保護から間接保護へ,内地資本の導入, | |||||||||||
内国植民地化 | |||||||||||
明治19年~同22年 北海道庁による植民地選定事業 | |||||||||||
明治19年 「北海道土地払下規則」発布国有未開地の民間への払下げが実施された。 | |||||||||||
原則として10年間無償で土地を希望者に貸与し,その後に払下げて所有権を与える。 | |||||||||||
1月26日 | 北海道の3県を廃止し北海道庁開設(長官は岩村通俊) | ||||||||||
4月9日 | 東京高等師範学校開設 | ||||||||||
4月10日 | 師範学校令・小学校令・中学校令を公布する | ||||||||||
4月29日 | 商船学校、高等師範学校などの管制交付 | ||||||||||
5月 | 根室郡東和田兵村 第二大隊第一中隊。220戸。 | ||||||||||
※ | 上川仮道路(現在の国道12号線)開通 | ||||||||||
※ | 南幌町に新潟県から10戸の入植があり、幌向原野に越後村を開きました。 | ||||||||||
※ | 福井県出身の石川藤助が函館の湯の川に100度C以上の効能すぐれた温泉を掘り当て湯治場を開く。 | ||||||||||
※ | 幾春別炭坑が開坑し、以後石炭のまちとして栄えた。 | ||||||||||
※ | 赤心社、日高駒の育成始める。牧場を作り道産雌馬十数頭と南部産種雄馬を入れ、のち | ||||||||||
道庁からアルゼリー、トロッター両種馬の管理をまかされ、社員を真駒内種蓄場で技術 | |||||||||||
を習得させ名馬日高駒の発祥になった。 | |||||||||||
※ | 江東小学校 江別町尋常小学校(明治25年)前身設立 |
PR