[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
<北海道の命名>明治2年8月15日
日本人(和人)は近代に至るまでアイヌを蝦夷(えぞ)、その土地を蝦夷地
(えぞち)もしくは北州、十州島などと呼んでいたが、明治政府は開拓使の
設置に伴い名称の変更を検討し、蝦夷地探査やアイヌとの交流を続けてい た松浦武四郎は政府に建白書を提出、
「北加伊(きたかい)道」「海北道」「海東道」「日高見(ひたかみ)道」
「東北道」「千島道」の6案を提示。
結局「北加伊道」を基本として採用し、海北道との折衷案として、また律令
制時代の五畿七道の東海道、南海道、西海道の呼称に倣う形として「北海道」
と命名された。