2011/04/04 00:35:30
国道5号は、函館市から札幌市中央区へ至る一般国道である。
北海道内の国道の中で1番数字が小さい番号であり、北海道内唯一の一桁国道である。
全国の一桁国道の中では最も距離が短い。
なお、このルートが函館市-札幌市間の最短経路ではなく、途中、長万部町から札幌市まで国道230号を利用するルートが最短となる。
陸上距離 : 280.5km
起点 : 函館市若松町16番7(JR函館駅前交差点 =国道278号・国道279号交点)
終点 : 札幌市中央区北1条東1丁目2番5(北1条橋 = 国道12号交点)
主な経由地 :長万部町・蘭越町・ニセコ町・倶知安町・小樽市
函館と札幌とを結ぶ国道は、1873年(明治6年)に完成した函館-札幌間の新道にまで辿ることができる。
1873年11月5日の太政官布告第364号により、この新道は札幌本道(さっぽろほんどう)と定められた。
札幌本道は函館から森まで現・国道5号、森から室蘭までは航路、室蘭から札幌まで現・国道36号のルートをとるものであった。札幌本道は1885年(明治18年)の内務省告示第6号「国道表」で國道42号「東京より札幌県に達する路線」に指定された(函館までは國道6号(現在の国道4号)と重複)。
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