2009/09/04 00:26:05
昭和35年岩見澤~新篠津を結ぶ岩見澤大橋が完成すると、石狩川
北岸地帯の豊富な資源開発と生産物資の集散地の拠点となり、空知
における行政・産業経済・教育文化などの中核として確たる地位を築き
あげてきました。
また、この度合併した北村、栗沢町と岩見沢市との関係も非常に深く、
北村は、明治27年山梨県に本拠を構える北村雄治氏が土地の貸し下
げを受け北村農場を開設し、地名を開拓功労者の姓をもって北村とし
ました。
明治33年7月当時の岩見澤村より分村し、戸長役場を開設しました。
北村中央公園ふれあい広場
一方、栗沢町は、明治23年和歌山県の山田勢太郎氏が入植し、
岡山農場をひらきました。
その後も岐阜、富山、香川、滋賀、徳島など各県から入植が続き、栗澤
の大地を切り開いてきました。
し、明治25年2月栗澤村が分村し、その後、明治30年2月戸
長役場を開設しました。
このように、北村、栗沢町は、明治中期まで岩見澤村として一つの地域でありました。
両町村それぞれが分村の歴史を経て、これまで100年あまりが経過しましたが、平成18年3月27日再び新しい岩見沢市を構成することとなりました。
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