2009/01/04 00:41:17
海陽亭
1895年の大火により再建を余儀なくされ、
「開陽亭」と改名。
その後「海陽亭」と文字を改め現在に至っております。
明治39年(1904)、日露戦争終戦後の日露国境画定会議
が小樽でもたれ、その祝宴がここ海陽亭・明石の間で
開かれました。
戦後景気は街を益々発展させ、豪商たちが夜な夜な
海陽亭にその姿を見せ、伊藤博文、原敬らが訪れ
「いながらにして山が見え、海が見える料亭」
と言われたのがこの海陽亭。
場所は堺町のオルゴール堂の裏手にあります。
石原慎太郎や故石原裕次郎も縁が深い場所としても有名です。
完全予約制の割烹料理店。
100年以上にも渡る歴史が感じられる建造物がほぼそのままで
残っており亭内見学(1000円)も可能です。
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