2011/04/19 00:17:42
泊原子力発電所 9
泊原子力発電所の歴史 5
3号機で導入が予定されているプルサーマル計画については、平成20年4月に安全協定に基づき岩宇4ヵ町村及び北海道に北海道電力(株)から申し入れがあり、これまで、岩宇4ヶ町村と北海道で専門知識を有する有議者から構成する「プルサーマル計画に関する有議者検討会議」を設置するなどして、慎重に審議を進めるとともに、「泊発電所のプルサーマル計画に関するご意見を伺う会」や資源エネルギー庁主催の「プルサーマルシンボジウム」更には「プルサーマル計画に関する公開シンポジウム」を開催するなどし、地元はもとより道民からも広く意見を求め議論を重ねてきた。
平成21年12月には知事(当時高橋はるみ)及び岩宇4ヶ町村長が有議者検討会議から「プルサーマル計画の安全性が確保される」との提言を受け、
平成22年2月に、泊村議会協議会において3号機のおけるプルサーマル計画を容認することとし、岩宇4ヶ町村長がプルサーマル計画の事前了承をする旨を知事に報告後、3月には北海道電力(株)に対して回答しました。
これにより、北海道電力(株)では国に原子炉設置変更許可の申請を行い、現在は国の二次審査の手続き中。
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