2009/08/16 00:57:46
佐呂間町
6,040人(人口、2009年3月31日)
常呂郡には、訓子府町(くんねっぷちょう)・置戸町(おけとちょう)
・佐呂間町(さろまちょう)の3町。
町名の由来は、アイヌ語の「サロ・オマ・ペット(葦のあるところの沼)」
から"サロマ"となり、大正4年に"佐呂間町"と和文に転用したもの。
明治27年、青森県東津軽郡出身鈴木甚五郎が浜佐呂間に入植、
半農半漁の営みに始まり、大正15年定期バス、昭和11年の鉄道の
開通などにより人口が急増、昭和28年町制施行により佐呂間町となった。
農産物はバラエティに富み、かぼちゃ、小麦、ビート、ジャガイモ、豆類など
『サロマ発』の農産物は全国各地に送られています。
また、わが町は特に酪農家が多くそのスタイルはヨーロッパ的であり、人口よりも牛の数が多く、特に乳牛が主流を占めています。
サロマ湖とオホーツク海。
2つの『うみ』を有する佐呂間町は、近い将来の資源枯渇に対処するため、いち早く栽培漁業への転換を図りました。なかでも「ホタテ」は高い品質とコンスタントな生産量を誇り、広く海外にも出荷されています。
このほか、北海シマエビ、ウニ、カキなどの養殖も着実に伸びており、どれも味は絶品です。PR