2010/06/27 00:27:30
カバノキに属しますが、
シラカバに比べ樹皮の色がやや灰色がかっています。
また写真ではわかりにくいですが、水平の点線のような
縞模様と、枝が落ちた跡はくっきりと黒く残るのが特徴です。
横に剥がれた樹皮は、乾くと丸くなってしまいますが、
燃やすととても火力が強く、焚き火などの種火になります。
シラカバに比べ樹皮の色がやや灰色がかっています。
また写真ではわかりにくいですが、水平の点線のような
縞模様と、枝が落ちた跡はくっきりと黒く残るのが特徴です。
横に剥がれた樹皮は、乾くと丸くなってしまいますが、
燃やすととても火力が強く、焚き火などの種火になります。
ウダイカンバは、この樹皮に油脂分が多く雨のなかでも消えずによく燃えるので、
鵜飼の松明に用いられたことからこの名がついたともいわれている。
樹幹は直立し、樹皮は灰褐色で光沢があり、横に長い黒色の皮目がある。
葉は大形で広卵形をし、縁には細かい歯牙があり、基部は心臓形である。
カバノキ科のマカンバやウダイカンバなどの木材を称してサクラと言うんです。
分布・生態
北海道、本州、南千島に分布し、とくに北海道に多い。陽樹で、常に充分な陽光を要求する。
シラカンバがやせ地に育つのに対し、肥沃地を好む。
材質・用途
音調を狂わせないことから、楽器材(ピアノの鍵盤)として利用される。
そのほか、器具材、建築材、機械材として広く使用されている。
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