2010/06/26 00:16:43
ミズナラ
北海道を代表する広葉樹の一つで、欧米では森の王様(キング・オブ・フォレスト)と呼ばれている。 果実のドングリの古名ツルバミが、朝鮮語のKuiーbamによると考えられるよう に、KaIaKがなまってナラになったとも考えられ、植物名のナラは朝鮮語に基づく可能性が高い。
樹皮は黒褐色で、深い不規則な裂け目があり、 枝は太くよく分岐する。
樹皮は黒褐色で、深い不規則な裂け目があり、 枝は太くよく分岐する。
分布・生態
日本各地、樺太、千島に分布する。 日本の温帯林を構成する代表樹種の一つで山地に普通に見られ純林を形成する。 生長はやや遅い。
材質・用途
材は重く、硬く、緻密で木理が美しく、家具、建築材など用途は広い。
和名は 「水ナラ」 で材に多量の水分が含まれていることによる。
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