2009/03/21 00:44:15
浦幌町(昆布刈石展望台)
浦幌町は、明治2年十勝国十勝郡に属し、
同年静岡藩の支配を経て、同4年開拓使の直轄となった。
明治36年、浦幌~釧路間の鉄道が開通し、浦幌駅も開業した
ことから役場を浦幌に移転。
同39年4月1日には二級町村に指定され
生剛村、愛牛村をもって生剛村となり、同45年には浦幌村と改称した。
農業は畜産が中心。
古くは馬産地(軍馬 釧路種)の一つであったが衰退し、第二次世界大戦後は
浦幌炭鉱の炭鉱と酪農地域へと変貌した。
炭鉱は尺別炭鉱に集約し閉山した。
十勝川の河口・十勝太から6kmほど走った昆布刈石の高台に展望地がある。
広大な太平洋を見渡す北海道でも第1級の展望地。
晴れた日には広尾・えりも方面から釧路までのワイドなパノラマを得ることができる。
昆布刈石は、コンブカルウシ、コンブカルウスなどと呼ばれ、アイヌ語の昆布場の意に由来する。
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