2012/12/03 07:33:45
国道229号 15 雷電岬
北海道の海岸線は源義経の伝説だらけだが、岩内から寿都に入る
雷電峠も例外ではない。
この峠も北海道難所の一つだった。
それゆえ伝説「義経雷電越え」の伝説が生まれ、雷電岬の突端の
刀掛岩も弁慶にちなむ。
昭和38年に雷電トンネルが開通し、国道229号で寿都方面への通過が
平坦なものとなった。
「雷電」地名の由来
源義経伝説。
義経一行が日本海に上陸をし、この雷電の山間でアイヌの襲撃
に遭い囚われるが、このアイヌの酋長の娘と恋仲になり、別れの朝
「来年はきっと帰る、それまでの別れだ」
と告げ「来年まで待っているわ」 二人の交わした「らいねん」が
いつからか「雷電」の 地名になったということ。定かではないが。
(写真は雷電海岸のカスペの岬にある有島武郎文学碑)
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