2010/12/06 00:59:56
宗谷支庁(そうやしちょう)は、かつて北海道に存在した支庁のひとつ。
支庁名は北見国宗谷郡に由来。
支庁所在地は、稚内市。2010年4月1日、宗谷総合振興局に改組。
宗谷総合振興局管内は、北海道の最北に位置し、東部はオホーツク海、西部は日本海、南部は上川・留萌及びオホーツク地方に接し、北部は宗谷海峡を経てサハリン(旧樺太)を望み、さらに日本海には利尻・礼文島があります。
総面積は、4,625.09㎢で、全道総面積の約5.5%を占め、ほぼ京都府の面積に匹敵しており、東西148.2㎞、南北100㎞に及んでいます。
管内は、南北にまたがる低山性の北見山地が振興局の境界となってオホーツク海にのび、東部は平坦な臨海地であり、西部は広大なサロベツ原野を経て日本海に接し、南部は徳志別・幌別・頓別の各河川の流域が平野を形成して、オホーツク海に続いています。
また、利尻島は円形で中央に成層火山の利尻山(海抜1,721m)があり、礼文島は南北に細長い丘陵地帯となっています。
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