2009/12/01 00:46:54
新冠郡新冠町
5,844人(人口、2009年9月30日)
町名の由来は、アイヌ語の「ニカプ」(ニレの木の皮)から。
北海道南部、日高地方のほぼ中央部に位置。
東西45km、南北44km、海岸線13km、海岸からの奥行きは55km、面積は585.88平方キロ。
北東部は山岳地帯、南西部は太平洋に面している。
面積の77%を森林が占め、農地は10%ほど。
ハイセイコーの故郷として知られる新冠町は、
1881(明治14)年9月、新冠郡高江村外10ケ村戸町役場が置かれたのが始まり。
馬産改良のため、1877(明治10)年、開拓使顧問の エドウィン・ダンが、新冠牧場を
設計・整備。
1888(明治21)年には、新冠御料牧場と改名し、軍馬の改良と生産に貢献した。
1947(昭和22)年、 新冠御料牧場が農林省に移管し、新冠種蓄牧場と改称される。
それに伴い、新冠村内分は全面的に開放され、やがてサラブレッドの産地として発展する。
太平洋に沿って走る国道235号・日高路は、海と山脈に囲まれてのどかな牧場風景が広がる。
新冠町の中心部に近い道の駅「サラブレッドロード新冠」は、物産館、フラワーショップなど
を備えた観光の情報拠点。
隣接の「レ・コード館」では、全国から寄贈されたレコードを展示、懐かしい名盤に出合えるかもしれない。
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