2009/11/30 00:03:00
沙流郡平取町
日高地方のアイヌ文化発祥の地。
町名平取はアイヌ語「ピラウトル」(ガケの間にある所)から出たもの。
平取町は、日高山脈の主峰・幌尻岳の麓に広がる沙流川中流域の町です。
積雪が少なく比較的温暖な気候に恵まれた所で、水稲をはじめトマト、
メロン、きゅうりなどの生産も盛んです。
特にびらとりトマト、平取和牛は平取町を代表する産品で、
市場でも高い評価を受けています。
ユーカラとすずらんの里びらとりは、アイヌの伝統的な生活文化の関係資料を
展示した博物館や日本一の広さを誇る野生のすずらん群生地があり、沙流川の
せせらぎと、緑の山並みに包まれた歴史と自然のまちです。
明治13年門別ほか17村戸長役場の管轄に属し,同32年これから分離して平取ほか8村戸長役場を設置。
大正8年9村のうち,幌去村の一部を右左府村戸長役場(旧日高町)として分離。
同12年4月平取ほか8村戸長役場の区域をもって二級町村制施行,村名を平取村とした。
昭和29年11月町制施行。
日高町・門別町と任意合併協議会を設置し3町合併を協議していたが、2004年(平成16年)9月6日に離脱した。
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