2009/07/05 00:23:31
井上 靖
井上 靖(いのうえ やすし、明治40年~平成3年)は、小説家、詩人。
旭川町(現・旭川市)に軍医・井上隼雄と八重の長男として生まれる。
井上家は静岡県伊豆湯ヶ島で代々続く医家。
小説は知識人の孤独な魂を叙情豊かに描いた、現代を舞台とする
もの(『猟銃』『闘牛』『氷壁』他)、自伝的色彩の強いもの(後述。
『あすなろ物語』『しろばんば』他)、日本及び中国の歴史に取材した
もの(『敦煌』『風林火山』『おろしや国酔夢譚』他)に分別される。
井上靖記念館
旭川市春光5条7丁目 Tel. 0166-51-1188
井上靖記念館は井上靖が旭川で生まれたことを記念して,1993(平成5)年7月24日に開館しました。
この記念館には,旭川への思いをつづった自筆ノートをはじめ,直筆原稿,文学作品,親交のあった芸術家の作品など,井上靖の83年の生涯を紹介する貴重な資料が展示されています。
また,常設展示のほかに定期的に企画展を開催したり,文学講演会や文学講座,ロビーコンサートなどの行事も行っています。
記念館内ラウンジには,井上靖や日本の近代文学の書籍,北海道の郷土資料本,各地文学館の出版物及び関連図書などが置かれており,読書をしながらゆっくり とくつろいでいただくことができます。
写真手前が井上靖記念館。すぐ横に旭川市彫刻美術館があります。
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