2011/07/03 00:49:25
北海道人のルーツ
1868年(慶応4年・明治元年)その2
<開陽丸>
開陽丸(かいようまる)は、幕末期に江戸幕府が所有していたオランダ
製軍艦である。名称は榎本武揚が提案した「夜明け前」を想起する開陽
に決定された。
オランダで造艦され、1867年(慶応3年)3月25日に横浜へ帰港した。
最新鋭の主力艦として外国勢力に対する抑止力となることが期待された
が、徳川軍艦としてわずか1年数ヶ月、1868年(明治元年)11月15日、
蝦夷・江差沖において暴風雨に遭い、座礁・沈没した。
開陽丸を見ることができます。
江差町では、昭和50年から引き揚げ作業を行い発掘された遺物は32,905点。
平成2年4月に実物大で再現。
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