2011/07/04 00:21:56
北海道人のルーツ
1868年(慶応4年・明治元年)その3
時代背景
<戊辰戦争(ぼしんせんそう)>
慶応4年/明治元年~ 明治2年は、王政復古で成立した明治新政府が
江戸幕府勢力を一掃した日本の内戦。
1868年(慶応4)戊辰の年に始まり、維新政府軍と旧幕府側との間に
16か月余にわたって戦われた内戦。
正月の鳥羽・伏見の戦いに勝利した政府軍は、4月江戸城を接収、上野
にこもる彰義隊はじめ関東各地で旧幕府主戦派を討滅、奥羽越列藩同盟
を結んで対抗する諸藩をも会津戦争を頂点に10月には帰順させた。
翌年5月、最後の拠点箱館五稜郭を陥落させ、内戦は終結、明治絶対主
義国家確立への途が開かれた。
明治元年の干支が戊辰だったことからこの名で呼ばれる。
この戦争に勝利したことで明治維新が成功し、明治新政府が名実ともに
誕生。薩長、薩長協力藩(土佐藩、佐賀藩等)出身者が明治政府の主体
となり、日本は近代的な中央集権国家への道を歩んでいくことになる。
写真は五稜郭跡 (函館市)
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