の小河川の流域を除いた範囲になる。
の境界に源を発し南へ流れる。
恵比島峠付近で西に向きを変え、留萌市幌糠町で北西に流れを転じ、
留萌市元町と留萌市塩見町の境界から日本海に注ぐ。
また、飲用水に適した取水場所がなく、留萌市の水道水は隣接する増毛町の新信砂川から取水して
いるのが現状である。
網走川(あばしりがわ)は、網走支庁を流れオホーツク海に注ぐ一級河川。
網走川水系の本流である。
網走郡津別町南部の阿幌岳南斜面に源を発し北に流れる。
大空町女満別住吉で網走湖に至り、網走市北一条東と網走市南三条東
の境界からオホーツク海に注ぐ。流域人口は約8万人。
網走川は、その源を阿寒山系に発し、山間部を流下して津別町で平野部
に出ます。
その後、津別川、美幌川等を合わせて美幌町を貫流し、大空町女満別に
おいて網走湖に入り、さらに北流して網走市でオホーツク海に注いでいま
す。
流域はオホーツク海型気候に属し、夏は涼しく、冬は流氷が接岸し冷え込みが厳しい地域です。
網走湖は、数千年前にできた海跡湖で、湖畔には天然記念物のミズバショウの大群落やアオサギ
のコロニーなどが見られる国定公園です。
常呂川(ところがわ)は、網走支庁を流れオホーツク海へ注ぐ一級河川。
常呂川水系の本流である。オホーツク海側では最大の河川であり、
サケも遡上する。
音を聞けばト・コロ・ペッ(To・kor・pet 沼・を持つ・川)と解されるが、
今の地図の上では然るべきト(湖沼)とつながっていない。
永田地名解によれば、昔時の常呂川はライトコロと呼ぶ支流が本流で
サロマ湖とつながっていたことに由来するとしている。
常呂川は、大雪山系の三国山に源を発し、山間部を流下し、置戸町勝山
において、仁居常呂川を合わせて,その後、置戸町、訓子府町を貫流し、北見
市内において無加川を合わせ、常呂町でオホーツク海に注いでいます。
冬は寒さが厳しく、海岸には流氷が流れ着き、内陸部では最低気温がマイナス30度以下になることも
あります。また、年間降水量は700~800ミリと日本でもっとも雨の少ない地域です。
流域には縄文やオホーツク、擦文(さつもん)文化の遺跡が見られるように、古代から独自の一大文化圏が築かれてきました。明治の開拓期も常呂川の恵みが人々の生活を支え、昭和の初期には、世界市場の7割を占めるハッカの生産地で知られました。現在では、日本有数のタマネギ産地となっています。
湧別川(ゆうべつがわ)は、網走支庁を流れオホーツク海に注ぐ一級河川。
湧別川水系の本流である。
湧別川は、その源を北見山地の天狗岳に発し、山間部の遠軽町白滝を
流下し、丸瀬布で武利川が合流し、遠軽市街において平野部に出て生田
原川を合わせ、湧別町でオホーツク海へ注ぎます。
ユベ(Yube 鮫)から出た名であるとする説や語源はユベ・オツ(蝶鮫・多い)
から出た、あるいはイベ・オツ・イ(魚・豊富である・所)とする説などがある。
流域は年間を通じてオホーツク高気圧の影響を受け、夏は比較的涼しく、道内でも雨の少ない
地域です。流域には、約1万6千年前に、黒曜石で湧別技法と呼ばれる石器を作り、狩猟生活を営
んでいた人々が暮らし、その遺跡が残っています。
開拓は、明治12年の紋別戸長役場の開設に始まり、明治43年の池田~野付牛間の鉄道の開通
により本格的に進みました。
現在では、ホタテやカキなどの養殖漁業、タマネギ、小麦、ジャガイモなどの畑作農業が盛んです。
また、流域市町村が一体となった「湧別原野オホーツク100kmクロスカントリースキー大会」や
「水ウォーク大会in湧別川」など、多数のイベントが開催され、湧別川は流域のシンボル的なもの
となっています。
天塩川(てしおがわ)
天塩川(てしおがわ)は、北海道北部の上川支庁および留萌支庁
を流れ日本海に注ぐ一級河川。天塩川水系の本流である。
長さ256kmは日本で4番目に長いが、大きな支流が少ないため、
流域面積は5,590km²で10番目にとどまる。
士別市南東の紋別郡滝上町との境界に位置する北見山地天塩岳付近
に源を発する。
名寄盆地を北へ流れ、天塩平野に出て天塩郡天塩町と幌延町の境界
を西へ流れる。海岸目前で南に向きを変え浜堤に沿って10kmほど流れ、
天塩町の市街地前で日本海に注ぐ。
過去には水運が利用されていた。
1900年(明治33年)の長門丸の就航に始まり、士別(1901年)や名寄(1904年)と
河口の間を往復していた。
1909年(明治42年)からは小蒸気船が遡行しはじめ舟運がさらに活発になった。
運行は4月中旬から11月下旬に限られ、冬は河川の凍結のため休業となった。
北海道の一級水系
橋を渡るときによく「一級河川」の文字を目にします。
一級河川の数は、なんと13,935河川だそうです。
(平成10年度末時点)
「一級河川」というのは「一級水系」にかかわる河川です。
その川の大きさには関係ありません。
国土保全や経済上特に重要な水系が一級水系で,国土交通大臣
が直接管理するそうです。
指定された数,109水系。(平成10年度末時点)
ちなみに二級水系の数は 2,713水系,二級河川は 7,029河川もあります。
北海道13水系
天塩川水系
渚滑川水系
湧別川水系
常呂川水系
網走川水系
留萌川水系
石狩川水系
尻別川水系
後志利別川水系
鵡川水系
沙流川水系
釧路川水系
十勝川水系
47都道府県の面積と14支庁面積の比較
①十勝支庁 10,831.24 km2 13.0%
②網走支庁 10,690.61 km2 12.8%
7 岐阜県 10,621.17km² ※境界未定部分あり
③上川支庁 9,852.17 km2 11.8%
8 青森県 9,644.21km²
④根室支庁 8,534.13 km2 10.2%
11 広島県 8,479.26km²
⑤空知支庁 6,558.22 km2 7.9%
20 栃木県 6,408.28km²
⑥釧路支庁 5,997.38 km2 7.2%
24 茨城県 6,095.69km²
⑦日高支庁 4,811.96 km2 5.8%
30 和歌山県 4,726.29km²
⑧後志支庁 4,305.82 km2 5.2%
33 富山県 4,247.55km² ※境界未定部分あり
⑨宗谷支庁 4,050.79 km2 4.9%
⑩留萌支庁 4,019.91 km2 4.8%
38 滋賀県 4,017.36km² ※境界未定部分あり
⑪渡島支庁 3,936.35 km2 4.7%
39 埼玉県 3,797.25km² ※境界未定部分あり
⑫胆振支庁 3,698.00 km2 4.4%
40 奈良県 3,691.09km²
⑬石狩支庁 3,539.86 km2 4.2%
41 鳥取県 3,507.26km²
⑭檜山支庁 2,629.94 km2 3.2%
42 佐賀県 2,439.60km²
47都道府県面積順位
1 北海道 83,456.64km²
2 岩手県 15,278.88km²
3 福島県 13,782.75km²
4 長野県 13,562.23km² ※境界未定部分あり
5 新潟県 12,583.72km² ※境界未定部分あり
6 秋田県 11,636.25km²
7 岐阜県 10,621.17km² ※境界未定部分あり
8 青森県 9,644.21km²
9 山形県 9,323.46km² ※境界未定部分あり
10 鹿児島県 9,188.70km² ※境界未定部分あり
11 広島県 8,479.26km²
12 兵庫県 8,395.89km²
13 静岡県 7,780.37km² ※境界未定部分あり
14 宮崎県 7,734.81km² ※境界未定部分あり
15 熊本県 7,405.84km² ※境界未定部分あり
16 宮城県 7,285.75km² ※境界未定部分あり
17 岡山県 7,113.21km² ※境界未定部分あり
18 高知県 7,105.15km²
19 島根県 6,707.86km²
20 栃木県 6,408.28km²
21 群馬県 6,363.16km²
22 大分県 6,339.55km² ※境界未定部分あり
23 山口県 6,112.89km²
24 茨城県 6,095.69km²
25 三重県 5,777.22km² ※境界未定部分あり
26 愛媛県 5,677.95km²
27 愛知県 5,164.58km² ※境界未定部分あり
28 千葉県 5,156.60km² ※境界未定部分あり
29 福岡県 4,976.99km² ※境界未定部分あり
30 和歌山県 4,726.29km²
31 京都府 4,613.13km²
32 山梨県 4,465.37km² ※境界未定部分あり
33 富山県 4,247.55km² ※境界未定部分あり
34 福井県 4,189.59km²
35 石川県 4,185.55km²
36 徳島県 4,146.59km²
37 長崎県 4,104.90km²
38 滋賀県 4,017.36km² ※境界未定部分あり
39 埼玉県 3,797.25km² ※境界未定部分あり
40 奈良県 3,691.09km²
41 鳥取県 3,507.26km²
42 佐賀県 2,439.60km²
43 神奈川県 2,415.84km²
44 沖縄県 2,275.94km²
45 東京都 2,187.65km² ※境界未定部分あり
46 大阪府 1,897.86km²
47 香川県 1,876.52km² ※境界未定部分あり