2008/08/28 00:29:11
建物はタンチョウが翼を広げた姿をイメージ。
1984年に第36回日本建築学会賞を受賞している。
博物館では、二つの展示手法が試みられています。
そのひとつは、シンセサイザーをもちいたサウンド・スケープ。
音を媒体として展示のテーマを伝えようとするもので、
1階展示室は
「湿原を吹きぬける風と水の流れ」、「ひろがる北の海」です。
2階展示室は
先史時代から近世、近代への「時の流れ」、
4階は
「コタンを吹きぬける風やこずえからこぼれる陽の光」などの
風景、あるいは情景をイメージしています。
ふたつめの試みは、各階の展示室を結ぶ二重ラセン階段です。
1本は釧路の自然、
他の1本は釧路の人々の歴史を象徴し、自然と人間の有機的
な結びつきを表現したものです。
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