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タイトル「グリーンドーム」

愛称「グリーンドーム」は、 周辺に北海道農業専門学校やツキサップじんぎすかんクラブがあり、 牧草地や並木道といった豊かな緑に囲まれている立地条件からこの ような旧称が付けられた。 しかし、施設の老朽化が進み維持管理の負担が増加する一方で、建設 当時と比べ大規模屋内施設が増加したことにより、2009年9月、2015年度 を目処に廃止する方針を固めた。
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タイトル 「カムイシャチの森」



アイヌ語で「神のとりで」という意味で、シャチがそのまま残っている
ところとして珍しい場所です。
高台にあるのですが、急な153の階段を登ると公園になっています。
まさにお城で、敵が攻めてきても上からの攻撃で落としきれるものではありません。
展望台からは、噴火湾を一望することができます。
長さ16m、幅5m、深さ3mにわたって掘られた壕にも神秘性がうかがわれます。
また、国指定の景勝文化財「ピリカノカ」に指定されました。

このアイヌ民族と、静内のシャクシャインとの関係を学芸員に聞いたことがありました。
関係は無かったようです。

 

タイトル「エゾカンゾウ(浜中町)

  水彩 横160×縦100

 

各行政では「市民の花」を、木と鳥と共に設定しています。

札幌は「すずらん」です。

 

エゾカンゾウを市民の花としている町は北海道に三か所
あります。

積丹町・浜中町・豊富町で、3つの町ともエゾカンゾウの花
が良く似合います。


浜中町は道東厚岸の隣町で、ルパン三世の出身地でもあり
霧多布岬と対になります。
豊富町は利尻富士をバックにサロベツ原野に咲く花で、よく
観光ポスターに使われています。
積丹町は神威岬となります。

 

初夏に野原で黄色い花を咲かせるユリ科の多年草ですが、
作品は霧多布半島のものです。





タイトル  「洞爺湖」


平成20年7月7日~9日の日程で第34回目「北海道洞爺湖サミット」
ウインザホテルで開催された。



タイトル 西岡水源地


西岡水源池は、札幌市豊平区の月寒川上流にある貯水池。

1909年に造られ、1971年まで上水道に利用された。
現在、池の周辺は西岡公園になっている。

明治29年に設立された陸軍歩兵第25連隊より建設された。
水源池から引かれた月寒水道は、歩兵第25連隊の他、月寒種畜牧場、
月寒小学校などに水を供給した。





タイトル「神威岬 (積丹町)」  

油絵 F4号 縦240×横340

 かつては、この方面には道が無く、北海道で唯一車が通れない場所でした。
トンネルの開削技術が進み、ようやく道ができたのは平成8年、これで北海道一周
を沿岸で走れる2500キロの旅が可能となったのです。

 田辺三重松が、この場所で描いたのは1964年(昭和39年)のことで、この絵は旧拓殖
銀行のカレンダーになりました。
 今は山肌は緑に覆われてしまっているのですが、田辺が描いた時は山肌が見えてい
たのでわからなかったのです。視点はまだ低く海岸まで降りたところでした。

私は20年に渡って北海道を回っていますが、この田辺画伯の描いた風景を探してい
ました。
ようやく、一つ課題が解決しました。



タイトル 「菜の花畑 (滝川市)」

   油絵 F3 縦220×横273 


菜の花といえば、淡路島の高田屋嘉平衛が有名ですが、毎年5月中旬
から6月上旬に滝川市内には菜の花畑が広がります。
その面積は約180haと日本一の作付面積を誇っています。
(滝川市とは、札幌から12号線を北に80キロのところです)

おもに江部乙(えべおつ)地区の丸加高原周辺に点在し、黄色い花畑が
じゅうたんのように広がります。
札幌から車で約2時間、「たきかわ菜の花まつり」が開催されます。
江部乙は、滝川の市街地ではなく旭川方面の外れにあり、今は「道の駅」
があるところです。
この地は、明治20年代に屯田兵によって開拓された地域です。
しかし、屯田兵の兵舎に最初に入ったのは「十津川郷の人たち」でした。
明治22年奈良の大洪水で家を失った人たちの救済で、永山武四郎の計らい
で新十津川に移住しますが、北海道に着いたのは冬。
この兵舎でひと冬を過ごし春になって石狩川を渡ります。
一兵舎に5家族が入ったとあります。屯田兵の兵舎を見た人はわかりますが、
どこで5家族が寝たのかと思います。
司馬遼太郎が、兵舎は人が暮らせる状態ではないと書いたところです。



タイトル 「積丹半島 (野塚キャンプ場から)」

 油絵 変形 縦260×横610 

アイヌ民族には文字がありませんでした。
全て語り継がれて後世に伝えていたのです。
明治に入り松浦武四郎が蝦夷を北海道と命名し、アイヌ語を頼り
に地名を「漢字の当て字」でつけていきます。
北海道に内(ない)や別(べつ)が多いのは、そのためで、川の意味
だそうです。

積丹は「シャク(夏)」と「コタン(村、或いは郷土)」の二語
を合わせたもので、「シャクコタン(夏・場所)」という意味か
らきているといいます。
夏が最も似合う場所は「積丹(しゃこたん)」であることで異論を
唱える人はいないでしょう。

「北の国から」の倉本聰は東京暮らしが嫌になり、北海道移住を
決意。 RV車で全道を駆け巡り、決めた場所が積丹の美国でした。
しかし、岩盤が固く水を引けないことからやむなく富良野に行く
ことになりました。
積丹に住んでいたら「北の海から」のドラマだったかも知れません。
積丹町は積丹半島の先端部を占め、美国(びくに)、入舸(いりか)、
余別(よべつ)などの漁港があります。ソーラン節のふるさとでも
あり、毎年ウニ漁が盛んで名物でもあります。

夕日の絶景は余別からですが、この絵は、昨年夏に行った時に
野塚キャンプ場から描いたもので、左側の神威岬の半島を描いたも
のです。右側は積丹岬の半島になります。
積丹岬も描きましたので、そのうちに掲載します。



タイトル「白鳥 (ウトナイ湖)」

   油絵 0号   縦140×横180 

ウトナイ湖は、札幌から室蘭に向かう国道36号に面しており、
苫小牧市の入口にあります。
国指定鳥獣保護区、ラムサール条約の登録湿地で、マガンや
ハクチョウの集団飛来地でもあります。
渡りの季節には数万羽が飛来しますが、幾羽はこの地で過ご
しており、一年を通して見ることができます。

この湖は札幌から1時間30分ほどなので、家族で良く訪れた
ものです。いつ訪れても、湖畔に人は少なく、のんびりと
白鳥を眺めることができました。
湖畔には環境省のウトナイ湖野生鳥獣保護センターと、ウト
ナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターがあります。

2009年に、この両センター隣に「道の駅ウトナイ湖」が開設
されました。
開設した当時は、高額なレストランでしたが二度目に行った
時は、早々に格安に切り替えられており人気の道の駅となり
ました。
しかし、旅行者やドライバーのたまり場となり、昔のような
のどかな湖はなりました。



タイトル「神威岬から」

油絵 縦158×横227

この絵は、積丹半島の突端である神威岬の
駐車場から 神恵内方面を描いたものです。
描いているうちに、あることに気か付きま
した。
この風景は、かつて昔に函館の画家「田辺三重松」
が描いた風景ではないかと思いました。
山肌は緑に覆われてしまっているのですが、田辺が
描 いた時は山肌が見えて茶系統でした。

視点は海岸まで降りたところで、むかしはとてもこ
の 地に足を踏み入れることができなかったところです。

2008年8月7日。 日本の一番東にある根室から出発します!
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HN:
上家二三夫
性別:
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