2009/08/30 15:23:34
斜里岳 道立自然公園
標高1,545m斜里岳は日本百名山に数えられる、
知床火山群と阿寒火山群のほぼ中央に属する死火山。
知床半島の付け根部分に位置し、円錐形の山容で、
オホーツク海側から眺めると、山裾が長く富士山型の
独立峰に見えます。
斜里川の水源を持つため斜里岳と呼ばれ、
「シャリ」は、アイヌ語の「サル」(葦のある湿原)」が訛ったもの。
斜里岳は、古くはアイヌ語でオンネヌプリ(オンネ=親、ヌプリ=岳、山の意)
といった。
山頂は斜里岳、南斜里岳、西峰からなりオホーツク富士、斜里富士とも呼ばれる。
阿寒の山々と知床連山の中間にそびえる斜里岳は、日本百名山のひとつでもあり、登山も盛んな山。
登山ルートは3つありますが、最もポピュラーなのが清里町側からの「清岳荘(せいがくそう)」を通るルート。
斜里岳 道立自然公園
この公園は、網走支庁管内斜里町・清里町と根室支庁管内標津町の
町界に位置する斜里岳の山頂から中腹にかけての一体を区域とする公園で、
面積は2,979haあり全域が国有林となっています。
また、指定されたのは1980年(昭和55年)11月13日ですが、
道内に12箇所ある道立自然公園の中では、最も新しい公園となっています。
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